ヤマハ VOX(XF50 / XF50D)

一種4ストローク49cc 型式 SA31J ・ 2006〜2016

ヤマハVOX(型式SA31J、XF50/XF50D)は、四角いボックス型デザインと34Lの横開きメットインを売りに2006年に登場した原付一種スクーター。水冷4ストロークSOHC単気筒に50ccクラスで早期にF.I.(フューエルインジェクション)を採用し、太いファットタイヤと丸目ヘッドライトの個性的な姿で2006年度グッドデザイン賞も受賞した。2007年に上級のデラックス(XF50D)を追加、2009年モデルで出力特性を見直すなど熟成を重ね、SA31J型は2014年モデルまで続いた(2016年以降のデラックスは別型式SA52Jへ移行)。

当時定価

年式グレード当時定価税区分出典
2006XF50(標準)¥210,000税込(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「ヤマハ『VOX XF50』新発売」(2006-03-30)。希望小売価格 210,000円(本体価格200,000円/消費税10,000円)、消費税5%時。
2009XF50D(デラックス)¥225,750税込(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50D 2009年モデルを発売」。希望小売価格 225,750円(本体215,000円/消費税10,750円)、消費税5%時。
2012XF50(標準)¥215,250税込(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50/XF50D 2012年モデルについて」。XF50 215,250円(本体205,000円/消費税10,250円)、消費税5%時。
2012XF50D(デラックス)¥225,750税込(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50/XF50D 2012年モデルについて」。XF50D 225,750円(本体215,000円/消費税10,750円)、消費税5%時。
2013XF50L(VOX LIMITED 台数限定)¥225,750税込(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50L(VOX LIMITED)台数限定発売について」(2013-01-16)。希望小売価格 225,750円(本体215,000円/消費税10,750円)、消費税5%時、国内1,000台限定。
2014XF50(標準)¥215,250税込(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50 2014年モデルを発売」。XF50 215,250円(本体205,000円/消費税10,250円)、消費税5%時。
2014XF50D(デラックス)¥225,750税込(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50 2014年モデルを発売」。XF50D 225,750円(本体215,000円/消費税10,750円)、消費税5%時。

※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。

基本スペック

メーカーヤマハ
型式SA31J
年式2006〜2016
排気量49cc
エンジン4ストローク
免許区分一種
最高出力5.2ps / 8000rpm
乾燥重量(2006年型 XF50標準)83kg
全長×全幅×全高1855×685×1045mm
シート高735mm
燃料タンク4.5L
始動方式キック・セル
変速機Vベルト無段変速
タイヤ前/後120/90-10 57J / 120/90-10 57J

諸元の出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「ヤマハ『VOX XF50』新発売」(2006-03-30)。希望小売価格 210,000円(本体価格200,000円/消費税10,000円)、消費税5%時。 / ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50 新発売」(2006-03-30) 主要諸元:最高出力3.8kW(5.2PS)/8,000r/min、乾燥重量83kg、全長×全幅×全高1,855×685×1,045mm、シート高735mm、燃料タンク4.5L、タイヤ前後120/90-10 57J、始動方式セル・キック併用式、排気量49cm³。 / ウェビック バイク選び ヤマハ ボックス 2006年式 SA31J 諸元(裏取り・数値のみ参照):最高出力5.2ps(3.8kw)/8000rpm、乾燥重量83.0kg。公式値と一致。 / ガッチャの原付カタログ ヤマハ ボックスVOX SA31J 諸元(裏取り・数値のみ参照):最高出力5.2PS/8000rpm、乾燥重量83kg、全長×全幅×全高1855×685×1045mm、シート高735mm、タンク4.5L、前後120/90-10 57J、始動セル・キック併用、排気量49cc。公式値と一致。(裏取り確認日 2026-06-15)

ボディカラー(確認できた分)

年式グレード正式カラー名色番号出典
2006XF50(標準)グリニッシュホワイトメタリック1(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50 新発売」(2006-03-30) カラー表記。
2006XF50(標準)ライトオレンジメタリック5(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50 新発売」(2006-03-30) カラー表記。
2006XF50(標準)ダルブルーメタリック8(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50 新発売」(2006-03-30) カラー表記。
2006XF50(標準)ブラックメタリックX(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50 新発売」(2006-03-30) カラー表記。
2009XF50D(デラックス)ブラックメタリックX(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50D 2009年モデルを発売」カラー表記(継続色)。
2009XF50D(デラックス)ダークレディッシュグレーメタリック2(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50D 2009年モデルを発売」カラー表記。
2009XF50D(デラックス)ブルーイッシュホワイトカクテル1(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50D 2009年モデルを発売」カラー表記。
2012XF50(標準)ダークグレーメタリックL(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX 2012年モデルについて」カラー表記(新色/通称ガンメタル)。
2012XF50(標準)グレーイッシュブルーメタリック8(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX 2012年モデルについて」カラー表記(新色/通称オーシャンブルー)。
2012XF50D(デラックス)ダークイエローイッシュグレーメタリック1(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX 2012年モデルについて」カラー表記(新色/通称ブロンズ)。
2012XF50D(デラックス)ブラックメタリックX(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX 2012年モデルについて」カラー表記。
2012XF50D(デラックス)ブルーイッシュホワイトカクテル1(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX 2012年モデルについて」カラー表記。
2013XF50L(VOX LIMITED)ブラックメタリックX(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50L(VOX LIMITED)台数限定発売について」(2013-01-16)。限定色(新色/ブラック・レッドのツートン)。
2014XF50(標準)ミッドナイトシルバー(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50 2014年モデルを発売」カラー表記(新色)。
2014XF50(標準)グレーイッシュグリーンソリッド3(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50 2014年モデルを発売」カラー表記(新色)。
2014XF50D(デラックス)ダークイエローイッシュグレーメタリック1(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50 2014年モデルを発売」XF50Dカラー表記。
2014XF50D(デラックス)ブラックメタリックX(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50 2014年モデルを発売」XF50Dカラー表記。
2014XF50D(デラックス)ブルーイッシュホワイトカクテル1(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料「VOX XF50 2014年モデルを発売」XF50Dカラー表記。

型式・世代の変遷

世代型式年式備考
VOX XF50(初代・新発売)JBH-SA31J20062006年5月30日発売。標準モデル。最高出力5.2PS。4色設定(沖縄を除く国内、年間1万台計画)。
VOX XF50D(デラックス追加)JBH-SA31J20072007年モデルで上級グレードXF50D(デラックス)を追加。メッキパーツ(ハンドルバー/メーターケース/ヘッドライトリム/ミラー等)追加・専用色設定。走行性能は標準と共通。公式プレスURL未確認のため価格は本データに収録せず。
VOX XF50D 2009年モデル(出力特性変更)JBH-SA31J20092009年3月10日発売。F.I.セッティング変更で市街地での扱い易さ向上、最高出力4.2PSに変更。車両重量88kg・全幅725mm(DX)。
VOX XF50 / XF50D 2012年モデル(新色)JBH-SA31J20122012年2月14日発売。標準・デラックスとも新色設定。
VOX XF50L(VOX LIMITED 台数限定)JBH-SA31J20132013年2月1日発売。初の限定カラー(ブラック/レッド)。国内1,000台限定。
VOX XF50 / XF50D 2014年モデル(新色)JBH-SA31J20142014年2月14日発売。標準に新色2色、デラックスに継続色。
VOX XF50D 2016年モデル(型式変更)JBH-SA52J20162016年マイナーチェンジでデラックスのみ継続、認定型式がSA52Jに変更(排気系見直し・ECU変更で出力/燃費向上)。本DBの対象型式SA31Jとは別型式のため諸元・価格は収録せず参考記載。

いま、いくら?(現在の中古・買取相場)

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原付免許で乗れる新基準原付への乗り換え

ヤマハには現状この型式の明確な後継となる新基準原付がありません。原付免許で乗れる現行モデルの例は、下の「新基準原付とは」をご覧ください。

新基準原付とは(制度の基礎)

新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。

注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。

制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。

原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):

出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)

出典

最終更新: 2026-06-15