ヤマハ TZR50R

一種2ストローク49cc 型式 4EU / A-4EU ・ 1993〜1997

ヤマハ TZR50R(4EU)は、1990年登場の初代TZR50(3TU)をフルモデルチェンジして1993年3月に発売された原付一種クラスのフルカウル・スポーツモデル。YZ80をベースとしたクランクケースリードバルブの水冷2スト単気筒に自主規制値いっぱいの7.2PSを与え、初代では省かれていたセルスターターを新たに装備したのが大きな特徴だ。角型鋼管ダブルクレードルフレームやφ245mmの前後ディスクなど上位車並みの足まわりを奢り、1997年モデルを最後に国内では生産を終え、翌年RZ50へとバトンを渡した。

当時定価

年式グレード当時定価税区分出典
1993TZR50R (新登場)¥299,000税別(出典: バイクブロス バイクカタログ ヤマハ TZR50R(4EU) 新車販売価格 299,000円(税抜)
1995TZR50R (マイナーチェンジ)¥299,000税別(出典: バイクブロス バイクカタログ ヤマハ TZR50R 1995年式 新車販売価格 299,000円(税抜)
1997TZR50R (最終型)¥299,000税別(出典: バイクブロス バイクカタログ ヤマハ TZR50R 1997年式 新車販売価格 299,000円(税抜)

※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。

基本スペック

メーカーヤマハ
型式4EU / A-4EU
年式1993〜1997
排気量49cc
エンジン2ストローク
免許区分一種
最高出力7.2ps / 10000rpm
乾燥重量84kg
全長×全幅×全高1880×605×1025mm
シート高760mm
燃料タンク10L
始動方式セル
タイヤ前/後80/90-16 / 90/90-17

諸元の出典: バイクブロス バイクカタログ ヤマハ TZR50R(4EU) 新車販売価格 299,000円(税抜) / バイクブロス バイクカタログ ヤマハ TZR50R(4EU) 諸元(最高出力7.2PS/10000rpm・乾燥重量84kg・車両重量97kg・全長1880×全幅605×全高1025mm・シート高760mm・タンク10L・前80/90-16 後90/90-17・セル始動) / goobike バイクカタログ ヤマハ TZR50R 諸元(最高出力7.2PS/10000rpm・乾燥重量84kg・全長1880×全幅605×全高1025mm・シート高760mm・タンク10L・前80/90-16 後90/90-17) / webオートバイ ゼロハン名鑑 YAMAHA TZR50R(1997年) 諸元(7.2PS/10000rpm・乾燥重量84kg・1880×605×1025・シート高760・タンク10L・セルスターター) / Motorz ヤマハ原付TZR50 諸元(タイヤ前80/90-16 後90/90-17・シート高760・タンク10.0L・軸間1250)(裏取り確認日 2026-06-15)

型式・世代の変遷

世代型式年式備考
TZR50 (初代)3TU1990-19921990年2月発売。ピストンリードバルブ・キック始動。型式4EUの前身モデル(本データの対象外)。1992年にフレーム黒化等のマイナーチェンジ。
TZR50R (4EU) 新登場4EU119931993年3月フルモデルチェンジ。YZ80ベースのクランクケースリードバルブ新エンジン+セル始動。
TZR50R カラーチェンジ4EU219941994年2月カラーチェンジ。
TZR50R マイナーチェンジ4EU19951995年マイナーチェンジ。新型シリンダー(排気ポート改良)・キャブ口径拡大・CDI変更で中速域を強化。
TZR50R 最終型4EU419971997年が国内最終モデル。翌1998年RZ50へ移行。

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原付免許で乗れる新基準原付への乗り換え

ヤマハには現状この型式の明確な後継となる新基準原付がありません。原付免許で乗れる現行モデルの例は、下の「新基準原付とは」をご覧ください。

新基準原付とは(制度の基礎)

新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。

注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。

制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。

原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):

出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)

出典

最終更新: 2026-06-15