ヤマハ メイト50(V50)

一種2ストローク49cc 型式 BB-UA04J ・ 1971〜2006

ヤマハ メイト50は、1965年登場の初代U5から続くヤマハの定番ビジネス原付で、ここで扱う2サイクルのV50系は空冷2ストローク単気筒に自動遠心クラッチ+3段ロータリーミッションを組み合わせ、新聞配達や商店の足として長く支持された。最終世代は型式BB-UA04J(エンジンA121E)で、2000年に酸化触媒を採用して排ガス規制に対応、2002年には燃料タンクを増量し新色フレンチブルーを追加、2006年に生産を終えた。グレードは標準のV50、デラックスのV50D、新聞配達業務用ニュースメイトV50Nがあり、いずれも当時定価はメーカー希望小売価格(税別)として公表されていた。

当時定価

年式グレード当時定価税区分出典
2000V50¥160,000税別(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料 2000/3/10『メイトシリーズ V50/V50D/V50N マイナーチェンジについて』V50=160,000円(北海道は8,000円高、沖縄は5,000円高。価格には保険料、税金(含む消費税)、届け出諸費用は含まれない)
2000V50D¥175,000税別(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料 2000/3/10。V50D=175,000円(税金含む消費税は含まれない)
2000V50N(ニュースメイト)¥180,000税別(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料 2000/3/10。V50N=180,000円(税金含む消費税は含まれない)
2002V50¥160,000税別(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料 2002/5/20『メイトシリーズ V50/V50D 2002年モデルを発売』V50=160,000円(価格には保険料、税金(含消費税)、届け出に伴う諸費用は含まれない。沖縄は5,000円高)
2002V50D¥175,000税別(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料 2002/5/20。V50D=175,000円(税金(含消費税)は含まれない)
2002V50N(ニュースメイト)¥180,000税別(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料 2002/5/20『ニュースメイト V50N 02年モデルを発売』V50N=180,000円(一部地域を除く、税金・保険料・登録諸費用は含まれない)

※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。

基本スペック

メーカーヤマハ
型式BB-UA04J
年式1971〜2006
排気量49cc
エンジン2ストローク
免許区分一種
最高出力4.7ps / 6000rpm
乾燥重量82kg
全長×全幅×全高1845×665×1030mm
シート高740mm
燃料タンク5L
始動方式キック・セル
タイヤ前/後2.25-17 / 2.50-17

諸元の出典: ヤマハ発動機 広報発表資料 2000/3/10『メイトシリーズ V50/V50D/V50N マイナーチェンジについて』V50=160,000円(北海道は8,000円高、沖縄は5,000円高。価格には保険料、税金(含む消費税)、届け出諸費用は含まれない) / ヤマハ発動機 広報発表資料 2002/5/20(V50/V50D 2002年モデル主要諸元):最高出力3.5kW(4.7PS)/6,000rpm、乾燥重量82kg・装備重量88kg、全長×全幅×全高1,845×665×1,030mm、シート高740mm、燃料タンク容量5.0L、前2.25-17/後2.50-17、始動方式キック式 / ヤマハ発動機 広報発表資料 2000/3/10(V50/V50D 諸元):最高出力3.5kW(4.7PS)/6,000r/min、乾燥重量82kg、全長×全幅×全高1,845×665×1,030mm、シート高730mm(旧諸元)、燃料タンク容量4.8L(旧)、前2.25-17/後2.50-17、キック式 ― 出力・寸法・重量・タイヤの裏取り / BikeBros 車種カタログ メイト50(BB-UA04J / 2005年9月発売モデル)数値裏取り参照:最高出力4.7PS/6000rpm、乾燥重量82kg、全長×全幅×全高1845×665×1030mm、シート高740mm、燃料タンク5L、前2.25-17/後2.50-17、セル始動(12V-2.5Ah)。本文・写真・カタログ収録セットは不使用、数値のみ照合(裏取り確認日 2026-06-15)

ボディカラー(確認できた分)

年式グレード正式カラー名色番号出典
2000V50モスグリーン(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料 2000/3/10。V50ボディカラー=モスグリーン
2000V50Dカメリアグリーン(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料 2000/3/10。V50Dボディカラー=カメリアグリーン
2000V50Dライトグリニッシュグレーメタリック6(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料 2000/3/10。V50Dボディカラー=ライトグリニッシュグレーメタリック6
2000V50N(ニュースメイト)サムソンブルー(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料 2000/3/10。V50Nボディカラー=サムソンブルー
2002V50モスグリーン(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料 2002/5/20。V50ボディカラー=モスグリーン
2002V50Dダークグレイッシュグリーンメタリック3(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料 2002/5/20。V50Dボディカラー=ダークグレイッシュグリーンメタリック3
2002V50Dフレンチブルー(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料 2002/5/20。V50D 新色=フレンチブルー(2002年モデルで追加設定)
2002V50N(ニュースメイト)フレンチブルー(出典: ヤマハ発動機 広報発表資料 2002/5/20。ニュースメイトV50N 新色=フレンチブルー

型式・世代の変遷

世代型式年式備考
U5/U5D(初代メイト)1965-メイトシリーズの初代。50cc 2サイクル。V50の前身(出典: ja.wikipedia、二次情報)。
V50(Vメイト・2サイクル世代)1971-1999空冷2ストローク単気筒50cc。オートルーブ採用。1980年代はV50/V50D/V50B/V50ED等のグレード展開(型式記号は一次資料未確認のため空欄)。
V50/V50D/V50N(BB-UA04J・最終世代)BB-UA04J2000-20062000年4月マイナーチェンジでキャタリスト(酸化触媒)採用・排ガス規制対応。エンジン型式A121E。2002年に容量アップ燃料タンク・新色フレンチブルー。2006年に生産終了。V50N=新聞配達業務用ニュースメイト。

いま、いくら?(現在の中古・買取相場)

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原付免許で乗れる新基準原付への乗り換え

ヤマハには現状この型式の明確な後継となる新基準原付がありません。原付免許で乗れる現行モデルの例は、下の「新基準原付とは」をご覧ください。

新基準原付とは(制度の基礎)

新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。

注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。

制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。

原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):

出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)

出典

最終更新: 2026-06-15