ヤマハ ギア (GEAR) 2スト世代

一種2ストローク49cc 型式 4KN / UA03J ・ 1994〜2007

ヤマハ ギアは、新聞配達やデリバリーなどの業務用途を見据えて1994年に登場したビジネス系50cc原付。メットインを持たずシート下に9Lの大容量タンクを積み、フラットな荷台と縦型シリンダーの空冷2ストエンジンで実用性に振り切った設計が特徴だ。初代4KNから2代目UA03Jまでが2スト世代で、2007年のフルモデルチェンジ(UA06J)以降は水冷4ストへ移行している。

当時定価

年式グレード当時定価税区分出典
1994GEAR (BA50) 初代¥209,000不明(出典: ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ 展示コレクション「1994年 GEAR(BA50)」ページに発売当時価格として『¥209,000』と記載。税区分の明記なし(発売は1994年9月1日、当時消費税3%時代)。
2007GEAR (BX50 / 型式UA06J)¥210,000税別(出典: ヤマハ発動機 公式ニュースリリース(2007年9月3日)「『GEAR』シリーズ13年ぶりのフルモデルチェンジ」。ギアBX50のメーカー希望小売価格 本体210,000円(税込220,500円・消費税10,500円)。発売日2007年10月12日。
2007NEWS GEAR (BX50N / 型式UA06J)¥220,000税別(出典: ヤマハ発動機 公式ニュースリリース(2007年9月3日)。ニュースギアBX50Nのメーカー希望小売価格 本体220,000円(税込231,000円・消費税11,000円)。発売日2007年10月12日。
2015GEAR (BX50 / 型式UA07J)¥210,000税別(出典: ヤマハ発動機 公式ニュースリリース(2015年4月15日)「『GEAR』シリーズ3機種 2015年モデルを発売」。ギアBX50のメーカー希望小売価格 本体210,000円(税込226,800円・消費税16,800円)。発売日2015年5月25日。型式JBH-UA07J。
2015NEWS GEAR (BX50N / 型式UA07J)¥220,000税別(出典: ヤマハ発動機 公式ニュースリリース(2015年4月15日)。ニュースギアBX50Nのメーカー希望小売価格 本体220,000円(税込237,600円・消費税17,600円)。発売日2015年5月25日。
2015GEAR パーキングスタンド仕様 (BX50S / 型式UA07J)¥230,000税別(出典: ヤマハ発動機 公式ニュースリリース(2015年4月15日)。ギアBX50S(パーキングスタンド仕様)のメーカー希望小売価格 本体230,000円(税込248,400円・消費税18,400円)。発売日2015年5月25日。

※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。

基本スペック

メーカーヤマハ
型式4KN / UA03J 要確認
年式1994〜2007
排気量49cc
エンジン2ストローク
免許区分一種
最高出力5ps / 6500rpm
車両重量(装備重量) ※乾燥重量84kg。型式UA03Jの値。初代4KNは乾燥78kg/車両88kg。94kg
全長×全幅×全高1850×650×1035mm
シート高720mm
燃料タンク9L
始動方式キック・セル
タイヤ前/後90/90-12 44J / 110/90-10 51J

諸元の出典: ガッチャの原付カタログ『ヤマハ・ギア=GEAR=【UA03J】50cc』型式BB-UA03J(1999年12月発売)。最高出力5PS/6500rpm、乾燥重量84kg/車両重量94kg、全長1850×全幅650×全高1035mm、シート高720mm、燃料タンク9L、前90/90-12・後110/90-10、始動方式セルフ・キック併用式、排気量49cc。 / bike-trouble.com『ギア【UA03J】』型式BB-UA03J/エンジンA120E。最高出力5.0PS/6500rpm、乾燥重量84kg・装備重量94kg、全長1850×全幅650×全高1035mm、シート高720mm、タンク9.0L、前90/90-12 44J・後110/90-10 51J、始動方式セル・キック併用式、排気量49cm³。(数値裏取り参照) / ガッチャの原付カタログ『ヤマハ ギア(4KN)』型式A-4KN(1994年9月)。最高出力5PS/6500rpm、乾燥重量78kg/車両重量88kg、全長1850×全幅650×全高1035mm、シート高720mm、タンク9L、前90/90-12 44J・後110/90-10 51J、始動方式セルフ・キック併用式、排気量49cc。(初代4KN諸元の参照) / ウェビック『4KN 1994年式 ギアの諸元・スペック情報』最高出力5.0ps(3.7kw)/6500rpm、車両重量87.0kg。(数値裏取り参照)(裏取り確認日 2026-06-15)

型式・世代の変遷

世代型式年式備考
初代 (2スト・空冷)4KN1994-19991994年9月1日発売。BA50/BA50S(らくらくパーキングスタンド)/BA50ST(パーキングスタンド+一体型リアボックス)。50cc縦型シリンダー空冷2スト。1996年6月にニュースギアBA50N追加。メットインを持たずシート下に9Lタンク。
2代目 (2スト・空冷)UA03J1999-20071999年12月1日発売。平成10年排出ガス規制対応で排ガス浄化装置採用、リアブレーキドラム径を110→130mmに拡大。2004年8月にカスタム仕様 ギアC(BA50C) 追加。エンジン型式A120E。
3代目 (4スト) ※参考・本DBの2st対象外UA06J2007-20152007年10月12日フルモデルチェンジで水冷4ストF.I.へ。2スト世代ではない。slug上はua06jだが車両は4スト。
4代目 (4スト) ※参考UA07J2015-20172015年5月25日発売。後に2017年5月マイナーチェンジでUA08Jへ。いずれも4スト。

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原付免許で乗れる新基準原付への乗り換え

ヤマハには現状この型式の明確な後継となる新基準原付がありません。原付免許で乗れる現行モデルの例は、下の「新基準原付とは」をご覧ください。

新基準原付とは(制度の基礎)

新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。

注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。

制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。

原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):

出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)

出典

最終更新: 2026-06-16