ホンダ タクト(AF30/AF31)
1993年4月にデザインを一新して登場したホンダの原付スクーター「タクト」(型式AF30)。燃料タンクをフロアステップ下に移して容量を5.0Lに増やし、AF24E型2ストロークエンジンは6.1psへと小幅に向上した世代だ。標準のタクトに加え、前輪ディスクブレーキを備えるタクトS、立ち乗りスタイルのスタンドアップが用意され、いずれもセル始動(キック併設)を採用していた。
当時定価
| 年式 | グレード | 当時定価 | 税区分 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 1993 | タクト | ¥159,000 | 税別 | (出典: Honda 企業情報サイト ニュースリリース「ロングセラーの原付スクーター『ホンダタクト』のデザインを一新し使い勝手を一段と向上させ発売」(1993年3月25日)。価格159,000円(参考価格・消費税を含まず)。bike-lineage.org でも『159,000円(税別)』と一致確認。) |
| 1993 | タクト・S | ¥169,000 | 税別 | (出典: Honda 企業情報サイト ニュースリリース(1993年3月25日)。タクト・S 169,000円(参考価格・消費税を含まず)。bike-lineage.org でも『169,000円(税別)』と一致。) |
| 1993 | タクト・スタンドアップ | ¥175,000 | 税別 | (出典: Honda 企業情報サイト ニュースリリース(1993年3月25日)。タクト・スタンドアップ 175,000円(参考価格・消費税を含まず)。) |
※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。
基本スペック
| メーカー | ホンダ |
|---|---|
| 型式 | AF30 / AF31 要確認 |
| 年式 | 1993〜1998 |
| 排気量 | 49cc |
| エンジン | 2ストローク |
| 免許区分 | 一種 |
| 最高出力 | 6.1ps / 7000rpm |
| 車両重量(タクト)。乾燥重量66kg。スタンドアップ74kg(乾69kg)、タクトS 73kg(乾68kg)。 | 71kg |
| 全長×全幅×全高 | 1675×615×1025mm |
| シート高 | 720mm |
| 燃料タンク | 5L |
| 始動方式 | セル・キック |
| 変速機 | Vベルト無段変速 |
| タイヤ前/後 | 3.00-10 42J / 3.00-10 42J |
諸元の出典: Honda 企業情報サイト ニュースリリース「ロングセラーの原付スクーター『ホンダタクト』のデザインを一新し使い勝手を一段と向上させ発売」(1993年3月25日)。価格159,000円(参考価格・消費税を含まず)。bike-lineage.org でも『159,000円(税別)』と一致確認。 / Honda 企業情報サイト ニュースリリース(1993年3月25日): 最高出力6.1PS/7,000rpm、車両重量71kg(乾燥66kg)、全長×全幅×全高 1.675×0.615×1.025m、シート高0.720m、燃料タンク容量5.0L(スタンドアップのみ4.5L)、タイヤ前後3.00-10 42J、始動方式セルフ式(キック式併設)、型式AF30/AF31。 / bike-lineage.org『タクト/スタンドアップ/S(AF30/AF31)-since 1993-』: 最高出力6.1ps/7000rpm、49cc、空冷2サイクル単気筒、乾燥66kg、全長1675×全幅615×全高1025mm、軸距1175mm、シート高720mm、燃料5.0L、タイヤ前後3.00-10 42J。公式プレスと数値一致(裏取り参照)。(裏取り確認日 2026-06-15)
型式・世代の変遷
| 世代 | 型式 | 年式 | 備考 |
|---|---|---|---|
| タクト(6代目) | AF30 | 1993-1998 | 1993年3月25日発表・4月6日発売。デザインを一新し燃料タンクをフロアステップ下に搭載、容量を4.5L→5.0Lへ増量。AF24E型エンジンで最高出力6.1ps。 |
| タクト・スタンドアップ | AF31 | 1993-1998 | 公式プレスリリース本文では型式記号としてタクト=AF30、スタンドアップ=AF31と表記。ただしWikipedia等の二次資料は前輪ディスクブレーキ装備のタクトSをA-AF31とする記述があり、AF31がどのグレードを指すか出典間で食い違うため要確認。 |
| タクト・S | AF31 | 1993-1998 | 前輪に油圧式シングルディスクブレーキを装備するグレード。型式記号は二次資料でA-AF31とされるが一次プレスとの整合は未確定。 |
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原付免許で乗れる新基準原付への乗り換え
この型式から乗り換えるなら、原付免許でそのまま乗れるホンダ Dio110 Liteが近い後継です(最高出力3.7kW=新基準原付に適合)。
| 後継候補 | ホンダ Dio110 Lite |
|---|---|
| 新車価格 | ¥239,800(税込) |
| 発売 | 2025-11-20 |
| 出典 | Honda公式ニュース |
現行で最も手頃な新基準原付スクーター。空冷110cc・14インチ・専用ローシート。
新基準原付とは(制度の基礎)
新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。
注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。
制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。
原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):
出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)
出典
- Honda 企業情報サイト ニュースリリース「ロングセラーの原付スクーター『ホンダタクト』のデザインを一新し使い勝手を一段と向上させ発売」(1993年3月25日)。価格159,000円(参考価格・消費税を含まず)。bike-lineage.org でも『159,000円(税別)』と一致確認。
- Honda 企業情報サイト ニュースリリース(1993年3月25日)。タクト・S 169,000円(参考価格・消費税を含まず)。bike-lineage.org でも『169,000円(税別)』と一致。
- Honda 企業情報サイト ニュースリリース(1993年3月25日)。タクト・スタンドアップ 175,000円(参考価格・消費税を含まず)。
最終更新: 2026-06-15