ホンダ スーパーカブ50(角目/A-C50)

一種4ストローク49cc 型式 A-C50 ・ 1986〜1998

1983年に角型ヘッドライトとミニスクリーンを備えた「スーパーカスタム」として登場し、吸気補助ポートのエコノパワーエンジンでリッター約180kmという驚異の低燃費を掲げた角目世代のスーパーカブ50。1986年には全車が6Vから12V化されてハロゲンヘッドライトとMFバッテリーを採用し、上級グレードは「カスタム」へと改名された。型式A-C50・空冷4スト49ccで、ビジネスから通学・通勤まで支えた働くカブの完成形といえる一台だ。

当時定価

年式グレード当時定価税区分出典
1983スタンダード¥126,000税別(出典: Honda公式ニュースリリース 1983年10月6日「ビジネスバイク『スーパーカブ50』シリーズの中・低速域での取り廻し性能をより向上させて発売」: スタンダード126,000円(1983年10月7日発売)。消費税導入前(1989年)のため税別。
1983ビジネス¥126,000税別(出典: Honda公式ニュースリリース 1983年10月6日: ビジネス126,000円。消費税導入前のため税別。
1983デラックス¥134,000税別(出典: Honda公式ニュースリリース 1983年10月6日: デラックス134,000円。消費税導入前のため税別。
1983スーパーカスタム¥146,000税別(出典: Honda公式ニュースリリース 1983年10月6日: スーパーカスタム146,000円。角型ヘッドライト・ミニスクリーン採用グレード。消費税導入前のため税別。
1983スーパーカスタム セル付¥157,000税別(出典: Honda公式ニュースリリース 1983年10月6日: スーパーカスタムセル付157,000円。消費税導入前のため税別。
1986スタンダード¥135,000税別(出典: Honda公式ニュースリリース 1986年6月26日「ビジネスバイク『ホンダ・スーパーカブ』シリーズの装備をより充実して発売」: スタンダード135,000円(1986年7月1日発売)。12V MFバッテリー/ハロゲンヘッドライト30W/30W採用世代。消費税導入前のため税別。
1986ビジネス¥135,000税別(出典: Honda公式ニュースリリース 1986年6月26日: ビジネス135,000円。消費税導入前のため税別。
1986デラックス¥145,000税別(出典: Honda公式ニュースリリース 1986年6月26日: デラックス145,000円。消費税導入前のため税別。
1986カスタム¥165,000税別(出典: Honda公式ニュースリリース 1986年6月26日: カスタム165,000円。従来のスーパーカスタムから改名された角目上級グレード。消費税導入前のため税別。

※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。

基本スペック

メーカーホンダ
型式A-C50
年式1986〜1998
排気量49cc
エンジン4ストローク
免許区分一種
最高出力4.5ps / 7000rpm
車両重量(スタンダード)78kg
全長×全幅×全高1800×660×1010mm
シート高735mm
燃料タンク4L
始動方式キック
タイヤ前/後2.25-17 4PR / 2.25-17 4PR

諸元の出典: Honda公式ニュースリリース 1983年10月6日「ビジネスバイク『スーパーカブ50』シリーズの中・低速域での取り廻し性能をより向上させて発売」: スタンダード126,000円(1983年10月7日発売)。消費税導入前(1989年)のため税別。 / Honda公式ニュースリリース 1986年6月26日(スーパーカブ50装備充実発売): 最高出力4.5PS/7,000rpm、車両重量78kg(50スタンダード)、全長×全幅×全高1,800×660×1,010mm、燃料タンク4.0L、タイヤ前後2.25-17-4PR、始動キック式、型式A-C50。 / Honda公式ニュースリリース 1983年10月6日(スーパーカブ50シリーズ発売): 最高出力4.5PS/7,000rpm、車両重量78kg、燃料タンク4.0L、タイヤ前後2.25-17-4PR、始動キック式(スーパーカスタムセル付はセル併用)、型式A-C50。出力・タンク・タイヤ・始動・型式が1986年プレスと一致。 / ウェビック スーパーカブ50(C50)1995年式諸元: 最高出力4.5ps/7,000rpm、シート高735mm。出力はHonda公式2プレスと一致、シート高の裏取り参照(数値のみ)。 / ガッチャの原付カタログ スーパーカブC50: タイヤ前後2.25-17-4PR。Honda公式プレスのタイヤ値の裏取り参照(数値のみ)。(裏取り確認日 2026-06-15)

型式・世代の変遷

世代型式年式備考
スーパーカスタム(角目初期・6V)A-C501983-19861983年10月発売。角型ヘッドライト+ミニスクリーンを備えた角目世代の上級グレード『スーパーカスタム』が登場(146,000円・セル付157,000円)。吸気補助ポート採用のエコノパワーエンジンでリッター約180kmの低燃費を実現。電装は6V。
カスタム/スタンダード(12V・ハロゲン化)A-C501986-19981986年7月発売。全車12V MFバッテリー+ハロゲンヘッドライト(30W/30W)+キー付タンクキャップ+大型リアキャリアを採用。上級『スーパーカスタム』は『カスタム』へ改名(165,000円)。スタンダード/デラックス/カスタム/ビジネスを設定。
30周年記念特別仕様車A-C5019881988年発売の角型カスタムベース記念車(165,000円)。特別色パールセーレンブルーにゴールド専用記念エンブレム・スペシャルキー等を装備(二次情報・未検証)。

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後継候補ホンダ スーパーカブ110 Lite
新車価格¥341,000(税込)
発売2025-12-11
出典Honda公式ニュース

新基準原付のスーパーカブ。空冷4スト109cc・前ディスク+1ch ABS。

新基準原付とは(制度の基礎)

新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。

注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。

制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。

原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):

出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)

出典

最終更新: 2026-06-15