ホンダ プレスカブ50

一種4ストローク49cc 型式 A-C50 / BA-AA01 / JBH-AA01 ・ 1988〜2012

新聞配達などの業務用途に特化させたスーパーカブ50派生のビジネスバイクで、大型フロントバスケットと頑丈なリアキャリアを標準装備し、1988年に登場した。初代は型式A-C50・最高出力4.5PSのキック始動で、1999年に排ガス規制対応のBA-AA01へ、2007年には環境性能を高めたJBH-AA01へと世代を重ねた。当時定価はスタンダードで14万円台から始まり、堅実な実用車として長く現役を務めた一台。

当時定価

年式グレード当時定価税区分出典
1988スタンダード¥149,000税別(出典: Honda ニュースリリース「新発売 プレス・カブ50」1988年2月15日。スタンダード149,000円(消費税を含まず、北海道・沖縄は5,000円高)。2月25日発売。
1988デラックス¥159,000税別(出典: Honda ニュースリリース「新発売 プレス・カブ50」1988年2月15日。デラックス159,000円(消費税を含まず)。
1989スタンダード¥150,000税別(出典: Honda ニュースリリース「プレスカブ50 細部改良」1989年10月20日。スタンダード150,000円(消費税を含まず)。10月26日発売。
1989デラックス¥160,000税別(出典: Honda ニュースリリース「プレスカブ50 細部改良」1989年10月20日。デラックス160,000円(消費税を含まず)。
1999スタンダード¥170,000税別(出典: Honda ニュースリリース(スーパーカブ50シリーズ マイナーチェンジ)1999年9月8日。プレスカブ50スタンダード170,000円(消費税を含まず)。9月9日発売。型式BA-AA01。
1999デラックス¥182,000税別(出典: Honda ニュースリリース(スーパーカブ50シリーズ マイナーチェンジ)1999年9月8日。プレスカブ50デラックス182,000円(消費税を含まず)。
2002スタンダード¥175,000税別(出典: Honda ニュースリリース(スーパーカブシリーズ マイナーチェンジ)2002年2月12日。プレスカブ50スタンダード175,000円(参考価格・消費税を含まず)。2月13日発売。
2002デラックス¥189,000税別(出典: Honda ニュースリリース(スーパーカブシリーズ マイナーチェンジ)2002年2月12日。プレスカブ50デラックス189,000円(参考価格・消費税を含まず)。
2007スタンダード¥211,000税別(出典: Honda ニュースリリース「スーパーカブ50・プレスカブ50シリーズ環境性能向上マイナーチェンジ」2007年8月27日。プレスカブ50スタンダード本体価格211,000円(税抜き)/消費税込み221,550円。9月21日発売。型式JBH-AA01。
2007スタンダード¥221,550税込(出典: Honda ニュースリリース 2007年8月27日。プレスカブ50スタンダード消費税込み221,550円(本体211,000円)。
2007デラックス¥225,000税別(出典: Honda ニュースリリース 2007年8月27日。プレスカブ50デラックス本体価格225,000円(税抜き)/消費税込み236,250円。
2007デラックス¥236,250税込(出典: Honda ニュースリリース 2007年8月27日。プレスカブ50デラックス消費税込み236,250円(本体225,000円)。

※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。

基本スペック

メーカーホンダ
型式A-C50 / BA-AA01 / JBH-AA01
年式1988〜2012
排気量49cc
エンジン4ストローク
免許区分一種
最高出力4.5ps / 7000rpm
車両重量86kg
全長×全幅×全高1840×660×1010mm
シート高735mm
燃料タンク4L
始動方式キック
タイヤ前/後2.25-17-4PR / 2.50-17-4PR

諸元の出典: Honda ニュースリリース「新発売 プレス・カブ50」1988年2月15日。スタンダード149,000円(消費税を含まず、北海道・沖縄は5,000円高)。2月25日発売。 / Honda ニュースリリース「新発売 プレス・カブ50」1988年2月15日。主要諸元: 最高出力4.5PS/7,000rpm、車両重量86kg、全長×全幅×全高1.840×0.660×1.010m、シート高0.735m、燃料タンク4.0L、タイヤ前2.25-17-4PR/後2.50-17-4PR、始動方式キック式、型式A-C50。 / Honda ニュースリリース「プレスカブ50 細部改良」1989年10月20日。主要諸元一致: 最高出力4.5PS/7,000rpm、車両重量86kg、1.840×0.660×1.010m、シート高0.735m、タンク4.0L、前2.25-17-4PR/後2.50-17-4PR、始動方式キック式、型式A-C50。(初代A-C50諸元の2ソース一致確認) / バイクブロス カタログ プレスカブ50。2007年JBH-AA01の諸元として全長×全幅×全高1840×660×1010mm・シート高735mm・前2.25-17/後2.50-17・始動方式キックを掲載(車体寸法・タイヤ前後サイズの裏取り参照、数値のみ)。(裏取り確認日 2026-06-15)

ボディカラー(確認できた分)

年式グレード正式カラー名色番号出典
1999スタンダードセイシェルナイトブルー(出典: Honda ニュースリリース 1999年9月8日。プレスカブ50スタンダードの車体色「セイシェルナイトブルー」。
1999デラックスアドベンチャーブルーメタリック(出典: Honda ニュースリリース 1999年9月8日。プレスカブ50デラックスの車体色「アドベンチャーブルーメタリック」。
2002スタンダードセイシェルナイトブルー(出典: Honda ニュースリリース 2002年2月12日。プレスカブ50スタンダードの車体色「セイシェルナイトブルー」。
2002デラックスアドベンチャーブルーメタリック(出典: Honda ニュースリリース 2002年2月12日。プレスカブ50デラックスの車体色「アドベンチャーブルーメタリック」。
2007スタンダードセイシェルナイトブルー(出典: Honda ニュースリリース 2007年8月27日。プレスカブ50スタンダードの車体色「セイシェルナイトブルー」。
2007デラックスアドベンチャーブルーメタリック(出典: Honda ニュースリリース 2007年8月27日。プレスカブ50デラックスの車体色「アドベンチャーブルーメタリック」。

型式・世代の変遷

世代型式年式備考
初代 A-C50(新聞配達向けビジネスカブ)A-C501988-1998スーパーカブ50をベースに大型フロントバスケット・大型リアキャリアを標準装備したビジネス専用モデルとして1988年2月25日に登場。最高出力4.5PS/7,000rpm、始動方式はキックのみ。1989年10月に細部改良。
BA-AA01(平成11年排ガス規制対応)BA-AA011999-20071999年9月のマイナーチェンジでブローバイガス還元装置採用などにより国内排出ガス規制に適合。型式がBA-AA01へ移行し最高出力4.0PS/7,000rpm。セル併用化。2002年2月にエンブレム変更・盗難抑止配線追加のマイナーチェンジ。
JBH-AA01(環境性能向上モデル)JBH-AA012007-20122007年9月21日発売。環境性能を高めるマイナーチェンジで型式JBH-AA01へ。最高出力3.4PS/7,000rpm、燃料タンク3.4Lに変更。

いま、いくら?(現在の中古・買取相場)

当時の新車価格と今を比べてみましょう。中古・買取相場は車両状態・年式・地域で大きく変わるため、当サイトでは金額を断定せず、最新の出品・査定で確認することをおすすめします。

GooBikeでホンダ プレスカブ50の中古を探すヤフオクの相場を見る

売る・手放すなら

古い原付は「直す費用」と「今の売却額・乗り換え」を比べて判断するのがおすすめです。複数業者の無料一括査定なら、今の価値の目安がまとめて分かります。

買取価格を無料で査定する

50ccの生産終了で、旧車を手放して新基準原付へ乗り換える動きが増えています(検索の目安:「プレスカブ50 C50 AA01」)。

直す・消耗品をさがす

プラグ・バッテリー・タイヤ・ドライブベルト・ウェイトローラーなどの消耗品は、適合を必ず現車・型式で確認のうえお選びください。

Amazonで部品を探す楽天で部品を探す

原付免許で乗れる新基準原付への乗り換え

この型式から乗り換えるなら、原付免許でそのまま乗れるホンダ スーパーカブ110 Liteが近い後継です(最高出力3.5kW=新基準原付に適合)。

後継候補ホンダ スーパーカブ110 Lite
新車価格¥341,000(税込)
発売2025-12-11
出典Honda公式ニュース

新基準原付のスーパーカブ。空冷4スト109cc・前ディスク+1ch ABS。

新基準原付とは(制度の基礎)

新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。

注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。

制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。

原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):

出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)

出典

最終更新: 2026-06-15