ホンダ MBX50

一種2ストローク49cc 型式 AC03 / AC08 ・ 1982〜1985

MBX50は1982年3月にホンダが投入した原付一種の水冷2ストロークロードスポーツで、リードバルブ式エンジンに6速ミッションと18インチホイールを組み合わせ、上位車に迫る本格的な車格を売りにしていた。1984年には50ccの60km/h・出力規制に合わせてエンジンをAC08E型へ改め最高出力を7.2PSから5.6PSへ落とし、1985年にはビキニカウルを得てリミッター付きで7.2PSへ復活したMBX50Fへと発展した。当時定価は初代186,000円からMBX50Fの198,000円まで推移している。

当時定価

年式グレード当時定価税区分出典
1982MBX50 (AC03)¥186,000不明(出典: Honda 企業情報サイト ニュースリリース 1982年2月25日「本格的な車格と質感を備えたロードスポーツバイク『ホンダ・MBX50』を発売」標準現金価格186,000円(北海道・沖縄は3,000円高)。税区分の明記なし。
1984MBX50 (A-AC08)¥189,000不明(出典: Honda 企業情報サイト ニュースリリース 1984年「水冷・2サイクルエンジン搭載のロードスポーツバイク『ホンダ・MBX50』を発売」価格189,000円(北海道・沖縄は5,000円高)。税区分の明記なし。
1985MBX50F (A-AC08)¥198,000不明(出典: Honda 企業情報サイト ニュースリリース 1985年10月29日「水冷・2サイクルエンジン搭載のロードスポーツバイク『ホンダMBX50F』を発売」標準現金価格198,000円(北海道・沖縄は203,000円)。税区分の明記なし。

※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。

基本スペック

メーカーホンダ
型式AC03 / AC08
年式1982〜1985
排気量49cc
エンジン2ストローク
免許区分一種
最高出力7.2ps / 8500rpm
乾燥重量79kg
全長×全幅×全高1920×675×1000mm
シート高770mm
燃料タンク12L
始動方式キック
タイヤ前/後2.50-18-4PR / 2.75-18-4PR

諸元の出典: Honda 企業情報サイト ニュースリリース 1982年2月25日「本格的な車格と質感を備えたロードスポーツバイク『ホンダ・MBX50』を発売」標準現金価格186,000円(北海道・沖縄は3,000円高)。税区分の明記なし。 / Honda 企業情報サイト ニュースリリース 1982年2月25日 MBX50主要諸元: 排気量49cm³、最高出力7.2PS/8,500rpm、乾燥重量79kg、全長1.920m×全幅0.675m×全高1.000m、シート高770mm、燃料タンク12.0L、タイヤ前2.50-18-4PR/後2.75-18-4PR、始動方式キック式。(初代AC03の確定値) / Honda 企業情報サイト ニュースリリース 1984年 MBX50(A-AC08)諸元: 乾燥重量81kg/車両重量93kg、全長1,920×全幅675×全高1,000mm、シート高770mm、タンク12L、タイヤ前2.50-18-4PR/後2.75-18-4PR、始動方式プライマリーキック。全高1,000mmが初代と一致(裏取り)。 / バイクブロス カタログ MBX50(裏取り参照・数値のみ): 全長1920×全幅675×全高1000mm、シート高770mm、乾燥重量81kg(AC08)、タンク12L、タイヤ前2.50-18/後2.75-18、始動方式キック。寸法・タンク・タイヤが公式プレスと一致。(裏取り確認日 2026-06-15)

型式・世代の変遷

世代型式年式備考
MBX50 (初代)AC031982-19841982年3月1日発売の初代。リードバルブ式水冷2スト単気筒、6速、最高出力7.2PS/8,500rpm。エンジン型式AC03E。当時定価186,000円。
MBX50 (規制対応)A-AC081984-19851984年4月21日発売。原付一種の60km/h規制・出力規制に対応しエンジンをAC08E型へ変更、最高出力5.6PS/6,500rpmにダウン。当時定価189,000円。
MBX50FA-AC081985-19871985年11月1日発売。ビキニカウル追加、出力を7.2PS/8,500rpmへ復活させつつCDIに60km/hリミッターを内蔵。タンクは11Lに縮小。当時定価198,000円。別系統(MBX50F)として扱われることも多い。

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原付免許で乗れる新基準原付への乗り換え

ホンダには現状この型式の明確な後継となる新基準原付がありません。原付免許で乗れる現行モデルの例は、下の「新基準原付とは」をご覧ください。

新基準原付とは(制度の基礎)

新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。

注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。

制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。

原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):

出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)

出典

最終更新: 2026-06-15