ホンダ リトルカブ
スーパーカブをベースに前後ホイールを14インチへ小径化し、シート高705mmまで下げて足着き性と乗降性を高めたファッション志向の原付一種。1997年に4.5PSのキャブ仕様A-C50で登場し、1999年に新排ガス規制対応のBA-AA01(4.0PS、セル併用タイプ追加)、2007年にはPGM-FIを採用したJBH-AA01(3.4PS)へと進化した。丸みのある専用デザインと豊富なツートン配色で長く愛され、2017年まで生産が続いた。
当時定価
| 年式 | グレード | 当時定価 | 税区分 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 1997 | 標準(キック) | ¥159,000 | 税別 | (出典: Honda公式ニュースリリース「ホンダ リトル カブを発売」(1997-07-28)。標準現金価格159,000円(消費税は含まず)。北海道は8,000円高、沖縄は5,000円高。) |
| 1999 | キックタイプ | ¥164,000 | 税別 | (出典: Honda公式ニュースリリース「リトルカブシリーズをマイナーチェンジし発売」(1999-09-08)。キックタイプ標準現金価格164,000円(消費税は含まず)。) |
| 1999 | セルフスターター・キック併用タイプ | ¥184,000 | 税別 | (出典: Honda公式ニュースリリース(1999-09-08)。セル付タイプ標準現金価格184,000円(消費税は含まず)。) |
| 2007 | キックタイプ | ¥200,000 | 税別 | (出典: Honda公式ニュースリリース「リトルカブの環境性能を高めマイナーモデルチェンジし発売」(2007-08-27)。キックタイプ200,000円(税別)/210,000円(税込)。) |
| 2007 | セルフスターター・キック併用タイプ | ¥220,000 | 税別 | (出典: Honda公式ニュースリリース(2007-08-27)。セルフスターター・キック併用タイプ220,000円(税別)/231,000円(税込)。) |
※「当時定価」は発売当時の新車価格です。現在の販売価格・中古相場ではありません。
基本スペック
| メーカー | ホンダ |
|---|---|
| 型式 | A-C50 / BA-AA01 / JBH-AA01 |
| 年式 | 1997〜2017 |
| 排気量 | 49cc |
| エンジン | 4ストローク |
| 免許区分 | 一種 |
| 最高出力 | 4.5ps / 7000rpm |
| 車両重量(初代A-C50。乾燥重量74kg) | 78kg |
| 全長×全幅×全高 | 1775×660×960mm |
| シート高 | 705mm |
| 燃料タンク | 4L |
| 始動方式 | キック |
| タイヤ前/後 | 2.50-14 32L / 2.75-14 35P |
諸元の出典: Honda公式ニュースリリース「ホンダ リトル カブを発売」(1997-07-28)。標準現金価格159,000円(消費税は含まず)。北海道は8,000円高、沖縄は5,000円高。 / Honda公式ニュースリリース(1997-07-28)主要諸元:最高出力4.5PS/7,000rpm、車両重量78kg(乾燥重量74kg)、全長×全幅×全高1.775m×0.660m×0.960m、シート高0.705m、燃料タンク4.0L、タイヤ前2.50-14・後2.75-14、始動方式キック式、型式A-C50。 / webオートバイ『リトルカブ(1997年)』:最高出力4.5PS/7,000rpm、全長×全幅×全高1775×660×960mm、シート高705mm、車両重量78kg、燃料タンク4.0L、タイヤ前2.50-14 32L・後2.75-14 35P、当時価格159,000円(税別)。初代諸元の裏取り一致。 / Honda公式ニュースリリース(1999-09-08):マイナーチェンジで最高出力4.0PS/7,000rpm化、車両重量キック79kg/セル81kg、寸法・シート高は初代踏襲。BA-AA01型。 / Honda公式ニュースリリース(2007-08-27):PGM-FI化で最高出力2.5kW[3.4PS]/7,000rpm、燃料タンク3.4L、車両重量キック79kg/セル81kg、寸法・シート高は踏襲。JBH-AA01型(エンジンAA02E)。(裏取り確認日 2026-06-15)
ボディカラー(確認できた分)
| 年式 | グレード | 正式カラー名 | 色番号 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 1997 | 標準(キック) | スプリングターフグリーンメタリック×ココナッツホワイト | (出典: Honda公式ニュースリリース(1997-07-28) 車体色記載。) | |
| 1997 | 標準(キック) | ジョリーレッド×ココナッツホワイト | (出典: Honda公式ニュースリリース(1997-07-28) 車体色記載。) | |
| 1997 | 標準(キック) | スパークリングシルバーメタリック×モロッコブラウン | (出典: Honda公式ニュースリリース(1997-07-28) 車体色記載。) | |
| 1999 | リトルカブ(キック/セル) | スパークリングシルバーメタリック | (出典: Honda公式ニュースリリース(1999-09-08) 車体色記載。) | |
| 1999 | リトルカブ(キック/セル) | ジョリーレッド | (出典: Honda公式ニュースリリース(1999-09-08) 車体色記載。) | |
| 1999 | リトルカブ(キック/セル) | バージンベージュ | (出典: Honda公式ニュースリリース(1999-09-08) 車体色記載。) | |
| 1999 | リトルカブ(キック/セル) | アバグリーン | (出典: Honda公式ニュースリリース(1999-09-08) 車体色記載。) | |
| 2007 | リトルカブ(キック/セル) | プコブルー | (出典: Honda公式ニュースリリース(2007-08-27) 車体色記載。) | |
| 2007 | リトルカブ(キック/セル) | バージンベージュ | (出典: Honda公式ニュースリリース(2007-08-27) 車体色記載。) | |
| 2007 | リトルカブ(キック/セル) | ムーンストーンシルバーメタリック | (出典: Honda公式ニュースリリース(2007-08-27) 車体色記載。) | |
| 2007 | リトルカブ(キック/セル) | ブラック | (出典: Honda公式ニュースリリース(2007-08-27) 車体色記載。) | |
| 2007 | リトルカブ(キック/セル) | タスマニアグリーンメタリック | (出典: Honda公式ニュースリリース(2007-08-27) 車体色記載。) |
型式・世代の変遷
| 世代 | 型式 | 年式 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 初代(1997登場・キャブ/4.5PS) | A-C50 | 1997-1999 | 1997年7月28日発表・8月8日発売。スーパーカブをベースに前後14インチへ小径化、シート高705mm。エンジンC50E、最高出力4.5PS/7,000rpm。始動はキックのみ。 |
| AA01前期(1999マイナーチェンジ・新排ガス規制対応/4.0PS) | BA-AA01 | 1999-2007 | 1999年9月9日マイナーチェンジ。新排出ガス規制適合でキャブ等変更、最高出力4.0PS/7,000rpmへ。キック式に加えセルフスターター併用タイプを追加。丸みを帯びた外観に変更。 |
| AA01後期(2007マイナーチェンジ・PGM-FI/3.4PS) | JBH-AA01 | 2007-2017 | 2007年8月27日発表(10月発売)。電子制御燃料噴射PGM-FI採用(エンジンAA02E型)、最高出力3.4PS/7,000rpm。燃料タンク容量3.4Lへ。キック式とセル併用式の2タイプ。 |
いま、いくら?(現在の中古・買取相場)
当時の新車価格と今を比べてみましょう。中古・買取相場は車両状態・年式・地域で大きく変わるため、当サイトでは金額を断定せず、最新の出品・査定で確認することをおすすめします。
売る・手放すなら
古い原付は「直す費用」と「今の売却額・乗り換え」を比べて判断するのがおすすめです。複数業者の無料一括査定なら、今の価値の目安がまとめて分かります。
50ccの生産終了で、旧車を手放して新基準原付へ乗り換える動きが増えています(検索の目安:「ホンダ リトルカブ AA01 C50 買取」)。
直す・消耗品をさがす
プラグ・バッテリー・タイヤ・ドライブベルト・ウェイトローラーなどの消耗品は、適合を必ず現車・型式で確認のうえお選びください。
原付免許で乗れる新基準原付への乗り換え
この型式から乗り換えるなら、原付免許でそのまま乗れるホンダ スーパーカブ110 Liteが近い後継です(最高出力3.5kW=新基準原付に適合)。
| 後継候補 | ホンダ スーパーカブ110 Lite |
|---|---|
| 新車価格 | ¥341,000(税込) |
| 発売 | 2025-12-11 |
| 出典 | Honda公式ニュース |
新基準原付のスーパーカブ。空冷4スト109cc・前ディスク+1ch ABS。
新基準原付とは(制度の基礎)
新基準原付とは、総排気量が50cc超〜125cc以下で、かつ最高出力を4.0kW以下に制御した二輪車のこと。これに適合した車両は「原付免許」で運転できます(第一種原動機付自転車に区分が追加されました)。
注意:「125ccなら原付免許で全部乗れる」わけではありません。最高出力が4.0kWを超える125cc以下の車両は第二種原付に区分され、原付免許では運転できません。
制度の施行:2025-04-01(道路交通法施行規則の改正により2025年4月1日に施行。)
従来の総排気量50cc以下(原付一種)は、2025年11月の第4次排出ガス規制への対応が技術的・コスト的に困難なため、2025年10月末で生産が実質的に終了しました。
原付免許で乗れる現行の新基準原付(例):
出典:日本自動車工業会(JAMA) 新基準原付について / Honda 企業情報(新基準原付 適合モデル発売 2025-10-16)
出典
- Honda公式ニュースリリース「ホンダ リトル カブを発売」(1997-07-28)。標準現金価格159,000円(消費税は含まず)。北海道は8,000円高、沖縄は5,000円高。
- Honda公式ニュースリリース「リトルカブシリーズをマイナーチェンジし発売」(1999-09-08)。キックタイプ標準現金価格164,000円(消費税は含まず)。
- Honda公式ニュースリリース(1999-09-08)。セル付タイプ標準現金価格184,000円(消費税は含まず)。
- Honda公式ニュースリリース「リトルカブの環境性能を高めマイナーモデルチェンジし発売」(2007-08-27)。キックタイプ200,000円(税別)/210,000円(税込)。
- Honda公式ニュースリリース(2007-08-27)。セルフスターター・キック併用タイプ220,000円(税別)/231,000円(税込)。
- Honda公式ニュースリリース(1997-07-28) 車体色記載。
- Honda公式ニュースリリース(1999-09-08) 車体色記載。
- Honda公式ニュースリリース(2007-08-27) 車体色記載。
最終更新: 2026-06-15